イヌツムリのメモ

学習したことのメモである。しかし、他の人が読んでもわかるように書こう。

CentOS6のサポートが切れたのでyumの設定を変更する

はじめに

(2021/02/01更新)

CentOS6の環境にyumでソフトをインストールしようとしたらできなかったので、
泣きながら設定を変更した。

  1. vault.centos.orgを有効化
  2. CentOS-*.repoの$releaseverの値を変更

vault.centos.orgを有効化

https://vault.centos.org/

http://archives.fedoraproject.org/pub/archive/epel/

すでにサポートが切れた過去の遺産を格納する貯蔵庫を参照できるようにする。
めんどいのでmirrorをvaultで書き換えた。
大体、notfoundになったページを見に行くとreadmeにこっち見てねって書いてある気がする。

(2021/02/01更新) 下記、baseの例
updates、extrasなど使用するものは同様に変更する。

vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo

-baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
+baseurl=http://vault.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/

-gpgcheck=1
+gpgcheck=0

CentOS-*.repoの$releaseverの値を変更

vaultにはreleasever=6なんてない。
/etc/centos-release を確認したところ6.5だったので
releasever=6.5に設定する。
centos-releaseを書き換えればよいかと思ったがうまくできなかった。
なので、/etc/yum/vars/releaseverを作成して6.5と記入した。

おわりに

サポート期限を意識してOSをきちんとアップデートしよう。
一体何台になるのか計算もしたくない...